NTTドコモが2018年度Q3の業績を発表
- 2019年02月01日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2018年度第3四半期の業績を発表した。
2018年12月31日に終了した9ヶ月間となる2018年度第3四半期累計の営業収益は前年同期比1.8%増の3兆6,541億円、営業利益は前年同期比5.4%増の9,020億円、NTT DOCOMOの株主に帰属する当期純利益は前年同期比12.9%減の6,076億円となった。
前年同期比で増収減益を記録したことになる。
セグメント別では通信事業の営業収益が前年同期比2.1%増の3兆52億円、営業利益が前年同期比2.6%増の7,672億円、スマートライフ領域の営業収益が前年同期比0.5%増の6,665億円、営業利益が前年同期比24.5%増の1,348億円である。
なお、スマートライフ領域にはスマートライフ事業のほか通信事業以外のその他の事業が含まれる。
2018年12月末時点の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.4%増の約7,751万7,000件となった。
すべての携帯電話サービスの契約数のうち、LTE方式を利用できるLTE(Xi)サービスは前年同期比11.7%増の約5,383万4,000件、W-CDMA方式を利用できるFOMAサービスは前年同期比13.8%減の約2,368万4,000件となった。
携帯電話サービスの契約数における契約種別の比率はLTE(Xi)サービスが約69.4%、FOMAサービスが約30.6%である。
携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比5.9%増の約3,966万7,000件で、携帯電話サービスの契約数における比率は約51.2%となった。
その他、ドコモ光の契約数は前年同期比23.8%増の約554万5,000件に増加している。
LTE対応基地局数は前年同期比13.9%増の199,500局、LTE-Advancedの技術を適用したPREMIUM 4G対応基地局は前年同期比38.7%増の131,800局に増加した。
2018年度第3四半期に限定した日本円(JPY)ベースの総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比1.7%増の4,830円である。
総合ARPUのモバイルARPUが4,380円、ドコモ光ARPUが450円となった。
また、MOU (1回線当たり月間平均通話時間)は前年同期比1.4%減の137分となっている。
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