シンガポールのSingtelが2019会計年度Q3の業績を発表
- 2019年02月16日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)は2019会計年度第3四半期の業績を発表した。
2018年12月31日に終了した四半期の連結売上高は前年同期比0.9%増の46億2,600万シンガポールドル(約3,780億円)、EBITDAは前年同期比10.6%減の11億9,000万シンガポールドル(約973億円)、当期純利益は前年同期比14.2%減の8億2,300万シンガポールドル(約673億円)となった。
シンガポール国内の移動体通信事業による売上高は前年同期比4.9%減の6億9,600万シンガポールドル(約569億円)である。
また、2018年12月31日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比0.2%増の130億300万シンガポールドル(約1兆625億円)、EBITDAは前年同期比7.7%減の35億2,600万シンガポールドル(約2,881億円)、当期純利益は前年同期比50.6%減の23億2,200万シンガポールドル(約1,898億円)となっている。
2018年12月31日時点の事業データも公開されている。
シンガポール国内の移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が254万件、プリペイド契約が164万件、合計で418万件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60.8%、プリペイド契約の比率は39.2%である。
また、第4世代移動通信システム(4G)の加入件数は310万1,000件で、4Gの加入率は74.2%に達した。
2018年12月31日に終了した四半期に限定したシンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が43シンガポールドル(約3,514円)、プリペイド契約が18シンガポールドル(約1,471円)となった。
なお、シンガポールにおける移動体通信事業は全額出資子会社のSingtel Mobile Singaporeを通じて手掛ける。
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