Nokia 9 PureViewにソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資するLight Labsの技術を適用
- 2019年02月28日
- Android関連
米国のLight LabsはフィンランドのHMD globalが発表したスマートフォン「Nokia 9 PureView」にLight Labsの技術を組み込んだと明らかにした。
Nokia 9 PureViewはNokiaブランドを冠したスマートフォンで、リアには5個の約1200万画素CMOSイメージセンサからなるペンタカメラを搭載し、そのカメラシステムをLight Labsと米国のQualcommの全額出資子会社であるQualcomm Technologiesが共同で構築したという。
Light Labsは高度なアルゴリズムを使用して複数のカメラモジュールを用いて単一の高品質な画像を生成するイメージングプラットフォームを保有しており、Light Labsが保有するイメージングプラットフォームの技術をNokia 9 PureViewのペンタカメラに生かした。
Nokia 9 PureViewはチップセットにQualcomm Technologiesが開発したQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)を採用しており、Qualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)には画像処理システムが統合されているが、効率的な画像処理を行えるようQualcomm Technologiesと協力してペンタカメラ向けにカスタマイズした模様である。
なお、Light LabsにはSoftBank Groupが主導するSoftBank Vision Fundが出資している。
HMD globalは2019年3月にNokia 9 PureViewの販売を開始する予定で、価格は699米ドル(約77,000円)に設定されている。
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