台湾向けにXaiomi Mi 9を発表、価格は約5万円に
- 2019年03月30日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の台湾法人であるTaiwan Xiaomi Communications (台湾小米通訊)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Xiaomi Mi 9」を台湾向けに発表した。
OSにAndroidをベースとするMIUI 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはSamsung Display製の約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサ、約1600万画素CMOSイメージセンサ、約1200万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、4×4 MIMOのほか、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
なお、4×4 MIMOはLTE (FDD) 2600(B7) MHzのみとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 4.0+に対応している。
無線充電にも対応しており、無線充電の規格はWireless Power Consortium (WPC)が策定したQiに準拠する。
生体認証は顔認証やディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは全息幻彩藍、全息幻彩紫、黒色の3色展開である。
台湾では2019年4月2日に発売する予定で、価格は13,999台湾ドル(約50,000円)に設定されている。
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