ファーウェイ、日本でも独自OSとなるHUAWEI HongMengの商標登録を出願
- 2019年06月13日
- その他スマートフォン
中国のHuawei Technologies (華為技術)は独自OSとされるHUAWEI HongMengの商標登録を日本の特許庁(Japan Patent Office)にも出願したことが分かった。
特許情報プラットフォームにおいてHuawei Technologiesが特許庁長官にHUAWEI HongMengの商標登録を申請する商標登録願を提出した事実を確認できる。
出願番号は商願2019-68445、出願日および先願権発生日は2019年5月14日、公開日は2019年5月28日である。
商標はHUAWEI HongMengで、2019年6月13日の時点で状態は審査待ち、参考情報として記載されている呼称はファーウエイホーンムオーンとなっている。
HUAWEI HongMengはHuawei Technologiesが開発を進めている独自OSの名称とされており、中文では華為鴻蒙と表記する。
すでに複数の国でHUAWEI HongMengや華為鴻蒙の商標登録を完了または申請しており、日本でもHUAWEI HongMengの商標登録を申請したことが判明した。
Huawei TechnologiesはスマートフォンなどのOSをAndroidから独自OSへの切り替えを検討中とされており、その独自OSの名称がHUAWEI HongMengとなる模様である。
2019年秋から2020年春までにHUAWEI HongMengを公開する予定とされている。
中国以外ではOak OSの名称で展開するとの情報も出ているが、2019年6月13日の時点で一般に確認できる公開情報からは、特許庁長官に提出した商標登録願はHUAWEI HongMengのみ確認できる。
遅れてOak OSの商標登録願を提出する可能性もあるため、動向を注視しておきたい。
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