フォルダブルスマホHUAWEI Mate Xと思われるTAH-AN00がCCCを通過
- 2019年06月21日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「TAH-AN00」が2019年6月12日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机となり、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると分かる。
製造者は中国のHuawei Machine (華為机器)と記載されており、Huawei Machineの工場で製造される。
Huawei MachineはHuawei Technologiesの完全子会社であるため、Huawei Machineが保有する工場は事実上のHuawei Technologiesの自社工場と言える。
なお、Huawei Machineは広東省東莞市松山湖科技産業園区に本社および工場を設置している。
TAH-AN00はHUAWEI Mate Xの型番のひとつと思われる。
HUAWEI Mate Xには中国版と国際版の2種類が用意されており、中国版の型番がTAH-AN00で、国際版の型番がTAH-N29となる見込み。
HUAWEI Mate Xはすでにグローバル向けに発表されており、折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンとなる。
当初は2019年6月に発売する計画と案内していたが、フォルダブルディスプレイの品質を改善するために発売を2019年9月に延期したことが分かっている。
中国ではNR方式に対応したスマートフォンを含めた携帯電話の機器名称は5G数字移動電話机と定められており、TAH-AN00は中国強制認証を通過した5G数字移動電話机としてはHUAWEI Mate 20 X 5Gの型番であるEVR-AN00に続いて2機種目である。
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