Galaxy Note10とGalaxy Note10 Pro、韓国では5G版のみを投入へ
- 2019年06月21日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy Note10」および「Samsung Galaxy Note10 Pro」を韓国では第5世代移動通信システム(5G)に対応したモデルのみ投入することが韓国メディアの報道で分かった。
Samsung Galaxy Note10シリーズにはSamsung Galaxy Note10とSamsung Galaxy Note10 Proを用意し、それぞれに5Gに非対応のモデルと5Gに対応したモデルを用意するという。
韓国では移動体通信事業者(MNO)のSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)が5Gサービスを開始しており、Samsung Galaxy Note10とSamsung Galaxy Note10 Proは5Gに対応したモデルのみを投入する模様である。
ただ、5Gに対応したモデルは5Gに非対応のモデルより価格が高額となる見込みで、さらに5Gサービスはエリアが狭く品質面で課題が残っているため、5Gに対応したモデルのみを投入することは消費者の選択を制限するとの指摘もある。
韓国ではスマートフォンの買い替えサイクルが長期化しており、1台のスマートフォンを2年以上も使うことは一般的となっている。
5Gサービスは開始直後こそ課題も多いが、これから不便の解消が進むと思われる。
発売時点では5Gサービスを満足に使えなくとも、1台のスマートフォンを長く使うことを考慮すれば、5Gに対応したモデルなら将来的により快適に使えるとも考えられる。
Samsung Galaxy Note10やSamsung Galaxy Note10 Proに限らず、これからSamsung Electronicsが韓国向けに投入するフラッグシップのスマートフォンは基本的に5Gに対応したモデルのみとなる見通し。
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