韓国のKT、翻訳機能を搭載したモバイルWi-FiルータEgg Talk (IML540)を発表
- 2019年08月04日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKT Corporationは韓国のINFOMARK製のLTE端末「Egg Talk (IML540)」を発表した。
翻訳機能を搭載したモバイル無線LANルータである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用している。
ディスプレイはタッチパネルによる操作やカラー表示に対応した約2.4インチQVGA(240*320)液晶となる。
設定内容、翻訳内容、データ通信量などを表示できる。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800(B19) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHzに対応する。
韓国国内で利用するほか、国際ローミングで日本や中国における利用も想定した周波数となっている。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)に対応する。
モバイル無線LANの機能としては、最大で8台の無線LAN機器を同時に接続できる。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
AI通訳および翻訳のNAVER papagoを搭載しており、日本語、中国語、英語など13の言語に対応する。
簡単なグローバル会話メニューも搭載し、空港、ホテル、観光地などで手軽に利用できるよう配慮している。
出庫価格は198,000ウォン(約18,000円)となっている。
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