サムスン電子がスマホ向け約1億800万画素カメラを発表、小米が採用へ
- 2019年08月12日
- その他モバイル端末
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はイメージセンサ「ISOCELL Bright HMX」を発表した。
スマートフォンを含めた携帯端末向けのイメージセンサである。
ピクセルサイズは0.8マイクロメートルと超小型で、画素数は携帯端末向けのイメージセンサとしては業界初の超高解像度な約1億800万画素となる。
また、ISOCELL Bright HMXにはISOCELL Plus、Tetracell、Smart-ISOなどSamsung Electronicsが保有する先端技術を集約したという。
動画撮影の性能も強化しており、6K(6016*3384)の解像度で30fpsの動画を撮影できる。
個人用の動画撮影の域を超えて映画や放送コンテンツなど専門家レベルの動画撮影にも活用できると主張している。
Samsung ElectronicsはISOCELL Bright HMXの製品化にあたり、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)と協力してきたという。
小型で薄型のスマートフォンにISOCELL Bright HMXを適用するために、開発の初期からSamsung ElectronicsとXiaomi Communicationsが協力しており、Xiaomi Communicationsが最初にISOCELL Bright HMXを搭載したスマートフォンを発売することが決まっている。
Xiaomi Communicationsは先にSamsung Electronicsが開発した約1億800万画素のカメラを搭載したスマートフォンを発売すると予告していたが、そのスマートフォンはISOCELL Bright HMXを搭載することが確定した。
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