ASUS JAPAN、日本向けにASUS ZenFone 6 (ZS630KL)を発表
- 2019年08月20日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANはLTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS ZenFone 6 (ZS630KL)」を日本向けに発表した。
ASUSTeK Computerがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
独自ユーザインターフェイスとしてZenUI 6を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.84GHzである。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2340)IPS液晶を搭載している。
カメラはフリップ式を採用してリアとフロントで共用としており、メインの約4800万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26)/ 700(B28) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはSIMロックフリーかつデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)を用意している。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはトワイライトシルバーとミッドナイトブラックの2色から選べる。
商品型番は6GB+128GBモデルのトワイライトシルバーがZS630KL-SL128S6、ミッドナイトブラックがZS630KL-BK128S6、8GB+256GBモデルのトワイライトシルバーがZS630KL-BK256S8、ミッドナイトブラックがZS630KL-SL256S8となっている。
日本ではZS630KL-SL256S8以外は2019年8月23日、ZS630KL-SL256S8は2019年8月30日に発売する予定で、価格は6GB+128GBモデルが69,500円(税別)、8GB+256GBモデルが82,500円(同)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。