Snapdragon 855 Plusや12GB RAMを搭載したRedmi K20 Pro 尊享版を発表
- 2019年09月21日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国の事業会社であるXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Redmi K20 Pro 尊享版」を発表した。
Redmi (紅米)ブランドのフラッグシップとなるスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載しており、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、8GB+512GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、12GB+512GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは水之蜜語、氷川藍、碳繊黒、火焰紅の4色から選べる。
中国で販売を開始しており、価格は8GB+128GBモデルが2,699人民元(約41,000円)、8GB+512GBモデルが2,999人民元(約46,000円)、12GB+512GBモデルが3,199人民元(約49,000円)である。
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