Helio P22を搭載したHTC Desire 19sを発表、価格は約2万円
- 2019年11月14日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Desire 19s」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェイスとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P22 (MT6762)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約6.2インチHD+(720*1520)液晶である。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと2個の約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3850mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは自在藍と雅仕黒の2色展開である。
台湾で2019年11月下旬に発売することが決定しており、価格は5,990台湾ドル(約21,000円)に設定されている。
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