フォルダブルスマホmotorola razrをグローバルで展開へ
- 2019年11月14日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola Mobilityはスマートフォン「motorola razr」をグローバルで展開することが分かった。
motorola razrは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンで、米国では同国の移動体通信事業者でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが独占的に取り扱い、2020年1月9日に販売を開始することが正式に発表されている。
Motorola Mobilityは米国以外の公式ウェブサイトにもmotorola razrの製品ページを公開もしくは関心表明の登録を受け付けており、米国以外でもmotorola razrを販売すると推測できる。
米国のほかはインド、豪州、中東およびアフリカ、カナダ、ベルギー、ブルガリア、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、英国向けの公式ウェブサイトでmotorola razrの製品ページを掲載もしくは関心表明の登録を受け付けている。
なお、中東およびアフリカでは主要国のみでmotorola razrを販売する可能性が高い。
各国の製品ページを参照すると、通信方式は米国およびカナダ向けがLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B20)/700(B13/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、英国やドイツなど欧州向けがLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B13/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する模様である。
motorola razrの型番としてはXT2000-1とXT2000-2を確認できており、XT2000-1が米国およびカナダの北米版で、XT2000-2が北米を除いた国際版の型番になると思われる。
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