京セラがCES 2020に出展、5G高耐久スマホの展示も
- 2019年11月28日
- 海外携帯電話
KYOCERA (京セラ)は米国のネバダ州ラスベガスで開催されるConsumer Electronics Show 2020 (CES 2020)に出展すると発表した。
Consumer Electronics Show (CES)は世界最大級のエレクトロニクス業界の展示会で、KYOCERAは初めてCESに出展することになる。
「Toward the Future…」をコンセプトとして豊かな社会に貢献する様々な先進技術およびソリューションを紹介するという。
KYOCERAのブースはAI Solutions、Sensing Technology、5G Solutions、Advanced Mobility、Advanced Devicesの5つのゾーンで構成される。
主な展示内容も公開しており、AI Solutionsのゾーンでは人間の動きや物体の有無を高精度に認識するAI認識カメラの性能を体験できる。
Sensing Technologyのゾーンでは日本の四季を想起させる映像を交えた体験型デモでカメラ-LIDARフュージョンセンサを紹介するという。
5G Solutionsのゾーンでは農業や酪農、救急医療、ホテルサービス向けの第5世代移動通信システム(5G)に対応した高耐久性能を備えるスマートフォンやタブレットの試作機を展示するほか、5Gコネクティングデバイスなど5Gソリューションを紹介する予定である。
Advanced Mobilityのゾーンでは高画質な3D表示で安全と快適性をサポートする3D-ARヘッドアップディスプレイや触覚伝達技術のHAPTIVITYなど、安全で快適なモビリティ社会に向けたKYOCERAの最新技術および製品の紹介を行う。
Advanced DevicesはSOFCセルスタックやペルチェモジュールなどを紹介する。
KYOCERAはCES 2020の開幕に先立ち、グローバル向けの公式ウェブサイトでCES 2020の特設サイトを開設した。
特設サイトの内容は2019年11月28日以降に順次公開する計画という。
なお、CES 2020の会期は2020年1月7日から2020年1月10日である。
会場はLas Vegas Convention Center (LVCC)で、KYOCERAのブースはSouth Hall 2のBooth #25402となる。
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