デュアルモード5Gに対応したRedmi K30 5Gを発表、価格は約3万円から
- 2019年12月10日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Redmi K30 5G」を発表した。
Redmiブランドでは初めてとなる第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするMIUI 11を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.67インチFHD+(1080*2400)液晶である。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
NR方式にはNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成と、NR方式とLTE方式が連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されており、SA構成とNSA構成の両方に対応したデュアルモード5Gのスマートフォンとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、高音質な音声通話や高速な発着信などを実現する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は電源キーと統合された指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは深海微光、紫玉幻境、時光独白、花影惊鴻の4色展開となる。
中国で2020年1月に発売する予定で、価格は6GB+64GBモデルが1,999人民元(約31,000円)、6GB+128GBモデルが2,299人民元(約35,000円)、8GB+128GBモデルが2,599人民元(約40,000円)、8GB+256GBモデルが2,899人民元(約45,000円)に設定されている。
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