クウェートでSamsung Galaxy Note10+ 5Gを発売、MNO全社が取り扱い
- 2019年12月11日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy Note10+ 5G」をクウェートで発売した。
クウェートのすべての移動体通信事業者(MNO)が取り扱うことになり、具体的にはZainブランドを展開するMobile Telecommunications Company (MTC)、Ooredooブランドを展開するNational Mobile Telecommunications Company (NMTC)、VIVAブランドを展開するKuwait Telecom Company (KTC)が取り扱う。
いずれの移動体通信事業者も内蔵ストレージの容量は256GBのみを販売する。
カラーバリエーションはMobile Telecommunications CompanyではAura Glow、Aura Blue、Aura Black、Aura Whiteの4色展開、National Mobile Telecommunications CompanyおよびKuwait Telecom CompanyではAura Glow、Aura Blue、Aura Blackの3色展開となる。
Mobile Telecommunications Company、National Mobile Telecommunications Company、Kuwait Telecom Companyは第5世代移動通信システム(5G)を商用化しており、Samsung Galaxy Note10+ 5Gはクウェートの移動体通信事業者各社が提供する5Gサービスを公式に利用できる。
クウェートの移動体通信事業者各社は24ヶ月契約のポストペイドプラン向けにSamsung Galaxy Note10+ 5Gを取り扱い、対象となる料金プランはMobile Telecommunications Companyが月額37クウェートディナール(約13,300円)から月額75クウェートディナール(約26,900円)まで5種類、National Mobile Telecommunications Companyが月額35クウェートディナール(約12,500円)から45クウェートディナール(約16,100円)まで3種類、Kuwait Telecom Companyが月額37クウェートディナールと45クウェートディナールの2種類を用意する。
なお、National Mobile Telecommunications CompanyはカタールのOoredooの子会社で、Kuwait Telecom CompanyはサウジアラビアのSaudi Telecom Company (STC)の子会社である。
クウェートではすでに5Gに対応したスマートフォンが販売されているが、Samsung Electronicsとしては初めてクウェート向けに5Gに対応したスマートフォンを投入することになる。
Samsung Electronicsはクウェートでは子会社でアラブ首長国連邦(UAE)のSamsung Gulf Electronicsを通じて事業を行う。
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