オマーンのOmantelが5Gサービスを商用化
- 2019年12月17日
- 海外携帯電話
オマーンの移動体通信事業者(MNO)であるOman Telecommunications Company (Omantel)は第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。
固定通信用途で5Gサービスの提供を開始している。
5Gサービスは24ヶ月契約が必要なポストペイドプランを用意しており、5G Home、5G Gaming、5G Entertainment、5G Premiumの4種類から選べる。
5G Homeは月間データ通信容量が250GB、通信速度が下り最大20Mbps/上り最大10Mbps、月額料金が25オマーンリヤル(約7,100円)となる。
5G Gamingは月間データ通信容量が500GB、通信速度が下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsとなるが、特定のゲームを利用時は下り最大20Mbpsとなり、月額料金が35オマーンリヤル(約9,900円)である。
5G Entertainmentは月間データ通信容量が1TB、通信速度が下り最大80Mbps/上り最大10Mbpsとなるが、特定のストリーミングサービスを利用時は下り最大20Mbpsとなり、月額料金が45オマーンリヤル(約13,000円)に設定されている。
5G Premiumは月間データ通信容量が2TB、通信速度が下り最大1Gbps/上り最大10Mbps、月額料金が99オマーンリヤル(約28,000円)となる。
5Gサービスを利用するためには5Gに対応した据置型無線LANルータの購入も伴い、据置型無線LANルータの端末代として月額5オマーンリヤル(約1,400円)を24ヶ月にわたり支払う必要がある。
これまでに、オマーンで5Gサービスを商用化した移動体通信事業者はなく、Omantelがオマーンで初めて5Gサービスを商用化した移動体通信事業者となった。
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