Samsung Galaxy S11+ 5Gと思われるSM-G9880が中国の認証を通過
- 2019年12月26日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G9880」が2019年12月23日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過したことが分かった。
機器名称は5G数字移動電話机と記載されているため、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応することが分かる。
製造者はベトナムのSamsung Electronics Viet Nam Thai Nguyenとなっている。
Samsung Electronics Viet Nam Thai Nguyenがベトナムのタイグエン省で保有する工場において製造される。
Samsung Electronics Viet Nam Thai NguyenはSamsung ElectronicsがシンガポールのSamsung Asiaを通じて完全所有している。
未発表端末の型番であるが、型番規則からSamsung Galaxy S11+ 5Gに該当する可能性が高い。
これまでにSamsung Galaxy S11+ 5Gの型番として伝えられた型番と一致しており、公的な認証機関ではその存在が初めて確認されたことになる。
Samsung Electronicsが2020年上半期のフラッグシップとして展開するSamsung Galaxy S11シリーズのスマートフォンで、そのラインナップでは最上位の機種となる見込み。
Samsung Galaxy S11シリーズには5Gに対応したバージョンと5Gに非対応のバージョンが用意される模様で、中国の移動体通信事業者(MNO)各社はすでに5Gサービスを商用化しているため、中国ではSamsung Galaxy S11e、Samsung Galaxy S11、Samsung Galaxy S11+いずれも5Gに対応したバージョンを投入する。
近年のSamsung Galaxy Sシリーズのスマートフォンと同様のスケジュールであれば、2020年2月頃に正式な発表を実施し、2020年3月頃に販売を開始すると思われる。
なお、日本の移動体通信事業者は2020年春より5Gを商用化する計画で、Samsung Galaxy S11シリーズの5Gに対応したバージョンは日本でも発売される可能性が高い。
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