MTK Dimensity 1000Lを搭載した5GスマホOPPO Reno3を発表
- 2019年12月30日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Reno3 (PDCM00/PDCT00)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするColorOS 7を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 1000Lを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応し、通信速度は下り最大4.7Gbps/上り最大2.5Gbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothや無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBまたは12GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4025mAhとなっている。
生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは日出印象、藍色星夜、月夜黒、月光白の4色展開である。
中国で2019年12月31日の10時(中国標準時)に発売する予定で、価格はシステムメモリの容量が8GBのモデルが3,399人民元(約53,000円)、12GBのモデルが3,699人民元(約58,000円)に設定されている。
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