Snapdragon 765G 5Gを搭載したOPPO Reno3 Proを発表
- 2019年12月30日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Reno3 Pro (PCRM00/PCRT00)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするColorOS 7を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応し、通信速度は下り最大3.7Gbps/上り最大1.6Gbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4025mAhとなっている。
生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは日出印象、藍色星夜、月夜黒、霧月白の4色展開である。
中国で8GB+128GBモデルを2019年12月31日の10時(中国標準時)、12GB+256GBモデルを2020年1月10日の10時(同)に発売する予定で、価格は8GB+128GBモデルが3,999人民元(約63,000円)、12GB+256GBモデルが4,499人民元(約70,000円)に設定されている。
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