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楽天モバイル、近畿と関東でスモールセル向けと思われる包括免許を取得



Rakuten Mobile (楽天モバイル)は近畿地方および関東地方で新たに1.7GHz帯の周波数を利用した第4世代移動通信システム(4G)用無線局(基地局)の包括免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページで確認できる。

Rakuten Mobileは2019年12月17日付けで総務省の関東総合通信局より、2019年12月18日付けで総務省の近畿総合通信局より基地局の包括免許を取得している。

基地局を設置できる区域はそれぞれ関東総合通信局管内と近畿総合通信局管内である。

関東総合通信局より取得した包括免許は帯域幅が20MHz幅、空中線電力が50mW、近畿総合通信局より取得した包括免許は帯域幅が5MHz幅、空中線電力が50mWとなっている。

Rakuten Mobileは近畿総合通信局管内および関東総合通信局管内では2019年1月23日付けでも基地局の包括免許を取得しているが、それと比べて新たに取得した包括免許は空中線電力が小さいことが分かる。

空中線電力が小さいことから、スモールセル向けの包括免許の可能性がある。

なお、包括免許は個別の無線局ごとに免許を取得する必要なく、1の免許で同一形式の複数の無線局を開設できる免許である。

近畿総合通信局は滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、兵庫県、和歌山県を管轄し、関東総合通信局は東京都、群馬県、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、山梨県を管轄する。

総務省 電波利用ホームページ

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