HUAWEI Mate Xsと思われるTAH-AN00mが中国の認証を通過
- 2019年12月30日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「TAH-AN00m」が2019年12月26日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机で、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると分かる。
製造者は中国のHuawei Machine (華為机器)と記載されているため、Huawei Machineの工場で製造する。
Huawei MachineはHuawei Technologiesの完全子会社であるため、Huawei Machineが保有する工場は事実上のHuawei Technologiesの自社工場と言える。
なお、Huawei Machineは広東省東莞市松山湖科技産業園区に本社と工場を設置している。
TAH-AN00がHUAWEI Mate Xの型番のひとつであることから、TAH-AN00mはHUAWEI Mate Xsの型番と思われる。
HUAWEI Mate Xsは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
中国で2019年11月15日に発売したHUAWEI Mate Xのマイナーチェンジ版となり、チップセットと通信モデムがHUAWEI Kirin 980とHiSilicon Balong 5000の組み合わせからチップセットに通信モデムを統合したHUAWEI Kirin 990 5Gに変更される。
その他の詳細なスペックは公開されてないが、基本的にはHUAWEI Mate Xと近いスペックになると思われる。
中国で2020年3月に販売を開始する予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。