VoLTE対応ベーシックフォンTelstra EasyCall 5を発表
- 2020年01月17日
- 海外携帯電話
豪州最大手の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraは中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA端末「Telstra EasyCall 5 (T503)」を発表した。
Telstraが自社ブランドで展開するベーシックフォンである。
チップセットは中国のSpreadtrum Communications (Shanghai) (展訊通信(上海))製で、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイはカラー表示に対応した約2.8インチQVGA(240*320)液晶で、画素密度は142ppiとなる。
カメラは搭載していない。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/1800(B3)/700(B28) MHz, W-CDMA 850(V) MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用しており、TelstraのSIMロックがかけられている。
Bluetooth、無線LAN、NFCはいずれも非対応となる。
内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は1800mAhとなっている。
充電用のクレードルが用意されている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開となる。
Telstraのプリペイドプラン向けに取り扱い、価格は129豪州ドル(約9,800円)である。
標準セットにはTelstraのプリペイドSIMカードが同梱されており、プリペイドSIMカードには音声通話やSMSで利用できる10豪州ドル(約760円)分の初期残高が含まれる。
製造はZTEが担当している。
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