Samsung Galaxy Z Flipと思われるSM-F7000が中国の認証を通過
- 2020年01月19日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-F7000」が2020年1月13日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称はTD-LTE数字移動電話机である。
5G数字移動電話机ではなくTD-LTE数字移動電話机であることから、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式には非対応のスマートフォンと分かる。
製造者はSamsung Electronicsと記載されており、Samsung Electronicsが子会社を通じて運営するベトナムの工場ではなく、Samsung Electronicsが直接的に運営する慶尚北道亀尾市の工場で製造することが確定した。
Samsung Electronicsは基本的に中国向けのスマートフォンは一部の特殊な機種を除いて中国国内の工場で製造してきたが、中国の工場を閉鎖後はODM製品を除いてベトナムの工場に移管している。
ただ、フォルダブルスマートフォンのような特殊な機種は引き続き韓国で製造する模様である。
SM-F7000は未発表端末の型番で、型番規則から折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンになると推測できる。
縦折りのフォルダブルスマートフォンとなり、製品名はSamsung Galaxy Z Flipとして伝えられている。
中国の認証機関を通過したため、少なくとも中国で発売することは決定的となった。
なお、Samsung Electronicsは2020年2月11日に米国のカリフォルニア州サンフランシスコでSamsung Galaxy Unpacked 2020を開催し、Samsung Galaxy Z FlipやSamsung Galaxy S20シリーズを発表する見込み。
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