ソフトバンクとワイモバイル、DIGNO ケータイ3 (902KC/903KC)を発表
- 2020年01月23日
- SoftBank-KYOCERA, Y!mobile
SoftBankとWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はKYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「DIGNO ケータイ3 (902KC)」および「DIGNO ケータイ3 903KC」を発表した。
高耐久性能を備えた折り畳み式のフィーチャーフォンである。
SoftBankが展開するSoftBankブランドではDIGNO ケータイ3 (902KC)、SoftBankとWILLCOM OKINAWAが展開するY!mobileブランドではDIGNO ケータイ3 903KCとして販売を行う。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約3.4インチFWVGA(480*854)液晶で、サブが約0.9インチ有機ELとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、SoftBankのネットワークでは通信速度が下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)およびテザリング機能、FMラジオにも対応している。
日本独自機能としてはISDB-T方式のワンセグの視聴および赤外線通信の利用が可能である。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能およびIP5Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの10項目に準拠した高耐久性能も有する。
電池パックの容量は1700mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、DIGNO ケータイ3 (902KC)は充電器が同梱される。
カラーバリエーションはDIGNO ケータイ3 (902KC)がシルバー、ピンク、ブラックの3色展開で、DIGNO ケータイ3 903KCがシルバーとピンクの2色展開となる。
いずれも2020年3月上旬以降に販売を開始する予定である。
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