ソフトバンク傘下のBBバックボーン、PLMN番号440-15を取得
- 2020年01月27日
- 海外携帯電話
SoftBankの完全子会社であるBB BACKBONEは総務大臣より電気通信番号(International Mobile Subscription Identity:以下、IMSI)の指定を受けたことが分かった。
IMSIは3桁の国識別コード(Mobile Country Code:以下、MCC)、2桁または3桁の事業者識別コード(Mobile Network Code:以下、MNC)、最大10桁の加入者識別コード(Mobile Subscriber Identification Number:MSIN)で構成されており、日本では総務大臣が指定する。
なお、日本のMCCは440または441である。
BB BACKBONEが指定を受けたIMSIはMCCが440、MNCが15で、MCCとMNCで構成される公衆陸上移動体ネットワーク番号(Public Land Mobile Network Number:PLMN番号)は440-15となる。
過去に440-15はNTT DOCOMOに対して割当されていたが、すでに440-15は返却されている。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)によるとBB BACKBONEは2019年12月24日にIMSIの指定を受けたという。
2020年1月27日時点では日本国内で最後にIMSIの指定を受けた企業がBB BACKBONEであるが、2020年1月27日時点でIMSIの指定に関する審査中の案件がある。
BB BACKBONEは東京都港区東新橋に本社を置く企業で、SoftBankの完全子会社である。
IMSIの指定を受けた背景は不明であるが、BB BACKBONEはsXGPに関する事業を展開しており、ローカル5Gに関しても取り組んでいることから、これらの事業でIMSIを使用するためにIMSIの指定を受けた可能性がある。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。