マレーシアでOPPO Find X2を発売へ、CPH2023がSIRIMの認証を通過
- 2020年02月08日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2023」が2020年1月23日付けでSIRIMの認証を通過した。
申請者はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのマレーシア事業を担当するマレーシアのJIE BUSINESSである。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
SIMカードはデュアルSIMを採用している。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも認証を取得した。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
CPH2023は未発表端末の型番である。
タイの政府機関である国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証も通過済みで、国家放送通信委員会の認証では製品名がOPPO Find X2となることが判明している。
そのため、CPH2023はOPPO Find X2 Proとして発表される予定であることが分かる。
SIRIMはマレーシアの国有企業で、通信機器の認証業務などを行う。
マレーシアでスマートフォンを含めた携帯電話などの通信機器を正規販売するためには、SIRIMの認証を取得する必要がある。
CPH2023がSIRIMの認証を通過したことから、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはJIE BUSINESSを通じてマレーシアでOPPO Find X2を発売する計画と推測できる。
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