マレーシアでHUAWEI Mate 30 Pro 5Gを発表、MNOは4社が取り扱い
- 2020年02月08日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)のマレーシア法人であるHuawei Technologies (Malaysia)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」をマレーシア向けに発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、チップセットはHUAWEI Kirin 990 5Gとなる。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1176*2400)有機ELを搭載する。
カメラはリアに超広角レンズの約4000万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4000万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用カメラからなるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサと2個の深度測定用カメラからなるトリプルカメラを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックの容量は4500mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cで、無線充電および無線給電に対応する。
カラーバリエーションはOrangeの1色のみとなる。
マレーシアでは2020年2月7日に販売を開始しており、価格は4,199マレーシアリンギット(約111,000円)に設定されている。
マレーシアの移動体通信事業者(MNO)としてはCelcom Axiata、Maxis、U Mobileが2020年2月7日より取り扱いを開始し、Digi Telecommunicationsも取り扱う予定である。
なお、マレーシアでは5Gサービスは商用化されておらず、5G向け周波数の割当も実施されていない。
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