中国のApple Store、再開は無期延期に
- 2020年02月08日
- Apple関連
米国のAppleの中国法人であるApple Computer Trading (Shanghai) (苹果電脳貿易(上海))は中国本土のApple Storeの再開を無期延期としたことが分かった。
中国本土のApple Storeは先に閉鎖した一部の店舗を除いて2020年2月初めより全店舗が閉鎖している。
当初は2020年2月10日の0時(中国標準時)まで一時的に閉鎖すると案内していたが、閉鎖期間を延長するという。
改めて通知するまで一時的に閉鎖すると説明しており、従前と異なり再開の期日は定めておらず、再開は事実上の無期延期となった。
再開日に関する情報はAppleの中国向け公式ウェブサイトを確認するよう求めている。
なお、香港特別行政区およびマカオ特別行政区のApple StoreはApple Computer Trading (Shanghai)の管轄外であるため、Apple Computer Trading (Shanghai)の決定に伴う影響は受けないが、一部の店舗で短縮営業または閉鎖を行っている。
中国本土では地域によって措置や対象時期は異なるが、状況を考慮して中国の中央人民政府または地方政府は企業活動の再開の延期、外出の自粛、交通網の遮断、都市の封鎖やそれに近い措置を講じている。
このような状況を受けて、Apple Computer Trading (Shanghai)は全店舗のApple Storeを閉鎖する決定を下した。
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