5G対応フラッグシップスマホmotorola edge+ (XT2061-1)がBluetooth認証を通過
- 2020年04月01日
- Android関連
米国のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XT2061-1」が2020年3月31日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.1。
XT2061-1は未発表端末の型番である。
Bluetooth SIGの認証ページでは製品名がmotorola edge+と記載されているため、XT2061-1はmotorola edge+として発表されることが決定的となった。
これまで、Motorola Mobilityは第5世代移動通信システム(5G)に対応したフラッグシップのスマートフォンとしてmotorola edge+を開発していると伝えられていたが、認証機関では初めてmotorola edge+の製品名が確認された。
すでにXT2061-1は米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過しており、5GのNR方式に対応することが分かっている。
NR方式の周波数はミリ波(mmWave)の39GHz帯および28GHz帯に対応しており、NR Bandは39GHz帯がFR2のn260、28GHz帯がFR2のn261にあたる。
対応周波数から米国最大の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けとなる可能性が高い。
Motorola Mobilityは5Gに対応した端末として2019年4月に5G moto modを発売したが、あくまでも5G moto modはスマートフォンに装着する外付けモデムの扱いで、5G moto modはスマートフォン本体ではない。
そのため、motorola edge+はMotorola Mobilityにとって最初の5Gに対応したスマートフォンとなる見込み。
Bluetooth SIG – Motorola Mobility XT2061-1
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