5Gに対応した高級スマホ8848 M6を発表、最上位モデルは約46万円に
- 2020年04月05日
- Android関連
中国のBeijing Everest Mobile Communications (北京珠穆朗瑪移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「8848 M6」を発表した。
本体に高級な素材を使用した高級なスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.01インチのAMOLEDを搭載する。
リアには約1.19インチで円形のサブディスプレイを用意しており、時計などを表示できる。
カメラはリアに約6400万画素CMOSイメージセンサを含めたトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、8GB+512GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、12GB+512GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が1TBのモデル(以下、12GB+1TBモデル)が用意されている。
電池パックは内蔵式で、容量は4380mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は指紋認証を利用できる。
本体の素材は複数のバリエーションが用意されており、電源キーと音量キーは8GB+256GBモデルがチタン合金、8GB+512GBモデルと12GB+1TBモデルが人工宝石のルビー、12GB+512GBモデルは電源キーが天然のダイヤモンドで電源キーが人工宝石のルビーとなる。
リアパネルの素材は12GB+1TBモデル以外は牛革、12GB+1TBモデルはトカゲ革とワニ革を用意する。
また、12GB+512GBモデルはサブディスプレイの下側、12GB+1TBモデルはサブディスプレイの周囲にイエローサファイアの装飾が入る。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+256GBモデルが12,999元(約199,000円)、8GB+512GBモデルが16,999元(約260,000円)、12GB+512GBモデルが19,999元(約306,000円)、12GB+1TBモデルのトカゲ革が23,999元(約367,000円)、ワニ革が29,999元(約459,000円)に設定されている。
社名に世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)が入ることからも分かるように、ブランド名の8848はエベレストの標高に由来する。
Beijing Everest Mobile Communicationsとしては8848 M6が最初の5Gに対応したスマートフォンとなる。
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