motorola edge+はモトローラの3年ぶりハイエンドスマホに
- 2020年04月24日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola Mobilityはスマートフォン「motorola edge+」を公開した。
motorola edge+はMotorola Mobilityが新たに展開するmotorola edgeシリーズのスマートフォンであるが、Motorola Mobilityにとっては3年弱ぶりのハイエンドのスマートフォンとなる。
Motorola Mobilityが最後に発売したハイエンドのチップセットを搭載したスマートフォンはチップセットにQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platformを採用したMoto Z2 Force Editionである。
Qualcomm Snapdragon 835 Mobile Platformを搭載したスマートフォンとしては2018年8月にmoto z3を発売しているが、すでにQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platformを搭載した多くのスマートフォンが販売されている時期であるため、2018年8月の時点でQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platformはハイエンドのチップセットとは言い難い。
そのため、2017年7月下旬に発売したMoto Z2 Force EditionがMotorola Mobilityにとって最後のハイエンドのスマートフォンであり、Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載したmotorola edge+はMotorola Mobilityにとって3年弱ぶりのハイエンドのスマートフォンと言える。
motorola edge+は第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、米国最大の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが取り扱うことが決まっている。
なお、Lenovo GroupはMotorola Mobilityのほかに完全子会社で中国のLenovo (Beijing) (聯想(北京))を通じてもスマートフォンを展開している。
Lenovo (Beijing)は2019年にQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載したハイエンドのスマートフォンを中国で発売しており、製造はMotorola Mobilityを通じて保有する工場が担当したこともある。
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