モトローラ、5G対応のハイエンドスマホmotorola edge+を発表
- 2020年04月23日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「motorola edge+」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイエンドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90HzでHDR10+に対応した約6.7インチFHD+(1080*2340)有機ELを搭載する。
カメラはリアにメインの約1億800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、ToFカメラで構成されるクアッドカメラ、フロントに約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
5GのNR方式の周波数はサブ6GHz帯およびミリ波(mmWave)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cで、無線充電および無線給電も利用できる。
生体認証は指紋認証に対応している。
なお、Motorola Mobilityは5Gに対応した端末として5G moto modを発売したが、5G moto modはあくまでもスマートフォンに装着する外付けモデムの扱いでスマートフォンの本体ではないため、発表日を基準としてmotorola edge+がMotorola Mobiltyにとって初めての5Gに対応したスマートフォンとなる。
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