カラー電子ペーパーを搭載したスマホHisense A5Proを発表
- 2020年04月27日
- Android関連
中国のQingdao Hisense Communication (青島海信通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Hisense A5Pro (HLTE203T)」を発表した。
ディスプレイに電子ペーパーを採用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットはUNISOC T610で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.84インチHD+(720*1440)電子ペーパーを搭載しており、CC版はカラー表示に対応しているが、経典版はモノクロ表示となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth、無線LAN、NFCにも対応する。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)と、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)が用意される。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションは墨玉黒、漢玉白、竹雅緑の3色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格は経典版の4GB+64GBモデルが1,599人民元(約24,000円)、CC版の4GB+64GBモデルが1,699人民元(約26,000円)、6GB+128GBモデルが1,999人民元(約30,000円)である。
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