Samsung Exynos 880を搭載した5Gスマホvivo Y70sを発表、約3万円から
- 2020年05月25日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Y70s (V2002A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするFuntouch OS 10を採用している。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 880を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数はデュアルコアの2.0GHzとヘキサコアの1.8GHzで構成される。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2340)液晶である。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1) MHz, NR (TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothおよび無線LAN (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量はいずれも128GBとなる。
電池パックの容量は4500mAhである。
カラーバリエーションは霧光幻境、星光藍、月影黒の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが1,998人民元(約30,000円)、8GBのモデルが2,198人民元(約33,000円)に設定されている。
なお、発表日を基準としてチップセットにSamsung Exynos 880を搭載した最初のスマートフォンがvivo Y70sとなる。
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