小米が5GスマホRedmi 10X 5Gを発表、価格は約2.4万円から
- 2020年05月26日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Redmi 10X 5G」を発表した。
Redmi (紅米)ブランドの第5世代移動通信システム(5G)に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 12を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 820を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.6GHzとなっている。
ディスプレイは約6.57インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成のデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
2020年7月に提供する予定のソフトウェアのアップデートを通じてデュアルモード5GBおよびNR方式の同時待機に対応する予定である。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4520mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは凝夜紫、深海藍、朧月金、星露白の4色から選べる。
中国で2020年6月1日に発売することが決まっている。
価格は6GB+64GBモデルが1,599人民元(約24,000円)、6GB+128GBモデルが1,799人民元(約27,000円)、8GB+128GBモデルが2,099人民元(約32,000円)、8GB+256GBモデルが2,399人民元(約36,000円)に設定されている。
これまでに発表された5Gに対応したスマートフォンとしては最安となる。
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