TAKUMI JAPAN、米Verizon向けスマホeTalk MYFLIXを準備中
- 2020年06月26日
- Android関連
TAKUMI JAPAN製のLTE/W-CDMA/GSM端末「KAZ-N20」が2020年6月25日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDは2ASCR-ETALKMYFLIX。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nに対応しており、2.4GHz帯を利用できる。
KAZ-N20は未発表端末の型番である。
製品名はeTalk MYFLIXと記載されているため、eTalk MYFLIXとして発表される見込み。
FCCでは実機および内部の画像や取扱説明書まで公開されている。
リアパネルにはVerizonロゴが見られるため、加入件数を基準に米国最大の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けのスマートフォンと分かる。
内部のチップにはQM215の文字を確認できるため、チップセットはQualcomm 215 Mobile Platformを搭載すると思われる。
SIMカードはシングルSIMとなり、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外しが可能で、容量は2130mAhとなっている。
Verizon Wirelessのプリペイド向けに提供する低価格帯のスマートフォンとなる可能性が高い。
米国のQ1を通じてCellco Partnershipに納入すると思われる。
なお、Q1は様々なメーカーおよびブランドのスマートフォンをはじめとした携帯端末を米国の主要な移動体通信事業者に納入した実績があり、過去にTAKUMI JAPANやPlus One Marketingのスマートフォンを米国の移動体通信事業者に納入した実績もある。
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