レバノンのAlfa、一部のOgeroの店舗で業務再開
- 2020年06月27日
- 海外携帯電話
レバノンの移動体通信事業者(MNO)でAlfaとして展開するMobile Interim Company 1 (MIC1)はレバノンのOgeroの店舗で業務を再開したと発表した。
Ogeroはレバノンの政府機関で電気通信分野の規制を司る電気通信省(Ministry of Telecommunications)傘下の政府機関で、国営の固定通信事業者である。
Ogeroはレバノン全土で店舗を展開しており、Ogeroの店舗はMobile Interim Company 1の正規取扱店のひとつとなっている。
Mobile Interim Company 1が展開するAlfa Storeを含めてMobile Interim Company 1の正規取扱店は2020年3月16日より営業を休止しているが、2020年6月22日より一部のAlfa Storeが営業を再開し、それに続いて2020年6月25日からは一部のOgeroの店舗も営業を再開しており、それに伴いOgeroの店舗でMobile Interim Company 1に関する業務の取り扱いも再開したと案内している。
レバノン全土の32のOgeroの店舗がMobile Interim Company 1の正規取扱店に指定されているが、このうち2020年6月25日の時点では営業を再開した18のOgeroの店舗でMobile Interim Company 1に関する業務の取り扱いを再開した。
なお、Ogeroの店舗の営業時間は月曜日から木曜日までが8~16時(現地時間)、金曜日が8~11時(同)となり、土曜日と日曜日は休日である。
レバノンでは2020年3月15日から公共機関および民間の大半の施設を閉鎖するとともに、国民には原則として自宅待機を要請しており、2020年3月16日からはすべてのMobile Interim Company 1の正規取扱店も一時的な閉鎖を余儀なくされた。
当初は要請の期限が2020年3月29日に設定されていたが、これまでに2020年4月12日まで、2020年4月26日まで、2020年5月10日まで、2020年5月24日まで、2020年6月7日まで、2020年7月5日までと6回の延長が実施されている。
ただ、2020年7月5日の期限を待たずに2020年6月14日から行動制限を条件付きで緩和しており、2020年6月21日からは一部の商業施設などで業務を再開する動きも増えている。
そのため、Alfa StoreをはじめとするMobile Interim Company 1も一部の店舗から営業を順次再開した。
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