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楽天モバイルが技術提供するシンガポールのTPG Telecom、5G用ミリ波を取得


シンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるTPG Telecomは第5世代移動通信システム(5G)向けのミリ波(mmWave)の割当を受けたと発表した。

TPG Telecomはシンガポールの政府機関で電気通信分野の規制を司る情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority:IMDA)にミリ波の割当を申請し、800MHz幅の割当を受けたという。

なお、1ロットあたり400MHz幅であるため、TPG Telecomは2ロットの割当を受けたことになり、割当に係る費用は発生しない。

シンガポールではサブ6GHz帯の3.5GHz帯が5Gで主力の周波数となり、基本的に3.5GHz帯を使用してシンガポール全土で5Gを整備する必要がある。

ただ、4社の移動体通信事業者が存在するシンガポールで3.5GHz帯は2ロットのみを用意したため、すべての移動体通信事業者が個別に3.5GHz帯を取得することは困難となった。

加入件数を基準にシンガポールで最大手のSingtel Mobile Singaporeが単独、2位のStarHub Mobileと3位のM1が共同事業体、当時は新規参入前のTPG Telecomが単独で3.5GHz帯の取得を申請したところ、Singtel Mobile SingaporeおよびStarHub MobileとM1の共同事業体に3.5GHz帯を割当することで決定したため、TPG Telecomは3.5GHz帯の取得を逃した。

3.5GHz帯を取得した移動体通信事業者はミリ波も取得する必要があり、Singtel Mobile Singapore、StarHub Mobile、M1がそれぞれ個別に800MHz幅の取得を希望し、残りの800MHz帯がTPG Telecomに割当されることになった。

ただ、ミリ波はあくまでも局所的な整備で活用し、基本的に3.5GHz帯を補完する役割と位置付けている。

3.5GHz帯の取得に失敗したTPG Telecomは移動体通信事業者ながらSingtel Mobile SingaporeもしくはStarHub MobileとM1の共同事業体が整備した5Gネットワークを使用して、仮想移動体通信事業者(MVNO)として3.5GHz帯で5Gサービスを提供することが認められている。

事実上、TPG Telecomが5Gサービスをシンガポール全土で広く提供する場合は、ほぼ仮想移動体通信事業者として提供することになる。

なお、Rakuten Mobile (楽天モバイル)はTPG Telecomに対して5G技術を提供することで合意している。

TPG Telecom

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