ソフトバンク、法人向けデータ通信専用端末SoftBank A002ZTを発表
- 2020年07月29日
- SoftBank-ZTE
SoftBankは中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SoftBank A002ZT」を発表した。
SoftBankブランドのラインナップで法人向けに展開するUSBスティック型のデータ通信専用端末である。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B11)/900(B8)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41/AXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SoftBankの携帯通信サービスでは通信速度が下り最大368Mbps/上り最大46Mbpsとなる。
なお、通信速度はUSB 3.0ポートを使用時に下り最大368Mbpsとなり、USB 2.0ポートを使用時は下り最大320Mbpsで利用できる。
使用するエリアによって最大の通信速度は異なり、下り最大368Mbpsは一部のエリアで提供している。
SIMカードはシングルSIMである。
外部メモリは利用できない。
本体動作環境などは測定中と案内しており、発売時期が迫れば詳細を公表すると思われる。
カラーバリエーションはブラックの1色展開となっている。
持ち運びに便利な小型の本体で、国際ローミングにも対応しているため、海外出張などでもノートパソコンなどUSBに対応した機器で快適に使用できるという。
製造はZTEが担当している。
2020年9月中旬以降に発売する予定である。
なお、SoftBank A002ZTは開発中のため、発表した仕様は変更される可能性があることも案内している。
SoftBankは2020年4月以降に発売した機種から型番規則を変更しており、発表日を基準としてSoftBank A002ZTはスマートフォン以外の機種では新たな型番規則が適用された最初の機種となった。
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