ASUS製のZS670KSとZS671KSがBluetooth認証を通過、ZenFone 7とZenFone 7 Proか
- 2020年08月03日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「ZS670KS」および「ZS671KS」が2020年8月1日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.1。
ZS670KSおよびZS671KSは未発表端末である。
Bluetooth SIGの認証ページではいずれも製品名としてASUS_I002Dと記載されており、ASUS_I002Dの製品型番にZS670KSとZS671KSが存在すると思われる。
すでにASUS_I002Dは台湾の国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過している。
国家通訊伝播委員会の認証では無線LAN IEEE 802.11axにも対応することが判明しているため、ハイスペックなスマートフォンとなる可能性が高い。
ASUSTeK ComputerはハイスペックなスマートフォンとしてASUS ZenFone 7を準備していることが分かっている。
ASUS ZenFone 7の存在は米国のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm Technologiesが明かしており、Qualcomm Technologiesが開発したQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformの発表に関する報道発表資料でQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを採用するスマートフォンのひとつとしてASUS ZenFone 7を掲載した。
同じくQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを採用するスマートフォンのひとつとして掲載されたASUSTeK Computer製のROG Phone 3ではROG Phone 3 Strix Editionを除いて上位版のQualcomm Snapdragon 865 Plus 5G Mobile Platformを採用したため、ASUS ZenFone 7はQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile PlatformまたはQualcomm Snapdragon 865 Plus 5G Mobile Platformを搭載する可能性があると推測できる。
また、ASUSTeK ComputerはASUS ZenFone 7の上位版としてASUS ZenFone 7 Proを準備している模様で、ZS670KSがASUS ZenFone 7の製品型番に該当し、ZS671KSがASUS ZenFone 7 Proの製品型番に該当する可能性がある。
ZenFoneシリーズのスマートフォンとしては初めて第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると思われる。
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