UNISOC製チップセットを搭載した低価格スマホNokia C3を発表
- 2020年08月08日
- Android関連
フィンランドのHMD GlobalはLTE/W-CDMA/GSM端末「Nokia C3」を発表した。
Nokiaブランドで展開する低価格なスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
中国のUNISOC TECHNOLOGIES (北京紫光展鋭科技)製のチップセットを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.6GHzとなっている。
ディスプレイは約5.99インチHD+(720*1440)IPS液晶である。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、FMラジオにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外しが可能で、容量は3400mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応し、リアに指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは北欧藍と沙金の2色から選べる。
中国で2020年8月13日に販売を開始する予定である。
価格は699人民元(約11,000円)と低価格に設定されている。
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