約11インチ液晶を搭載したSamsung Galaxy Tab S7を発表
- 2020年08月06日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy Tab S7」を発表した。
Samsung Galaxy Tab Sシリーズで展開するハイスペックなタブレットである。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUは64bit対応でオクタコアとなり、動作周波数は最大3.09GHz、最大2.4GHz、最大1.8GHzのコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約11.0インチWQXGA(2560*1600)LTPS液晶を搭載し、S Penによる操作に対応する。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式では高速な通信を実現する。
NR方式に対応した5G版のほかに、NR方式に非対応のLTE版やモバイルネットワークに非対応のWi-Fi版も用意されている。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルと、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデルを展開する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は8000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は指紋認証に対応している。
カラーバリエーションはMystic Black、Mystic Silver、Mystic Bronzeの3色展開となる。
2020年8月21日より一部の国と地域から順次発売する予定である。
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