JAPAN MADEのau向けスマホGRATINA KYV48を発表
- 2020年08月18日
- KDDI-KYOCERA
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はKYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「GRATINA KYV48」を発表した。
auのラインナップで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P35 (MT6765)を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.3GHzのクアッドコアと最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約5.8インチFHD+(1080*2280)IPS液晶である。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
auの携帯通信サービスでは通信速度が下り最大150Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応し、au VoLTEを利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
地上デジタルテレビ放送は視聴できない。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Hに準拠した耐衝撃性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3050mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開である。
GRATINAシリーズでは最初のスマートフォンとなる。
JAPAN MADEのスマートフォンと説明しており、企画、設計、開発、試験、製造、サポートまで一貫して日本国内で実施するという。
2020年9月上旬に発売する予定で、価格は29,920円(税込)に設定されている。
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