Snapdragon 662を搭載したmoto g9を発表
- 2020年08月24日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「moto g9」を発表した。
エントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 662 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイはMax Visionディスプレイと呼ばれる約6.5インチHD+(720*1600)IPS液晶で、画素密度は269ppiである。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションはForest GreenとSapphire Blueの2色展開である。
インドで販売することが決定しており、価格は11,499インドルピー(約16,000円)に設定されている。
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