約6.5インチ有機ELを搭載した5GスマホSamsung Galaxy S20 FEを発表
- 2020年09月23日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy S20 FE」を発表した。
より多くの顧客にフラッグシップのプレミアムな機能を提供するために開発したスマートフォンで、FEはFan Editionを意味する。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUは64bit対応でオクタコアとなり、動作周波数は最大2.7GHzまたは2.8GHzとなる。
ディスプレイはInfinity-Oディスプレイと呼ばれるリフレッシュレートが最大120Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)Super AMOLEDである。
カメラはリアに超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はノンスタンドアローン(NSA)構成に対応し、周波数はサブ6GHz帯のFR1とミリ波(mmWave)のFR2を利用できる。
NR方式に対応した5G版のほかに、NR方式に非対応のLTE版も存在する。
SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP68に準拠した防水性能および防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電を利用できるほか、無線充電に対応した機器に対する無線給電にも対応する。
生体認証は顔認証と指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはCloud Red、Cloud Orange、Cloud Lavender、Cloud Mint、Cloud Navy、Cloud Whiteの6色から選べる。
グローバルで2020年9月23日より予約注文を受け付け、2020年10月2日より順次発売する予定である。
価格は5G版が699米ドル(約74,000円)からとなっている。
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