Android 2.3を採用したKyocera C5120がFCC通過!!
- 2011年08月10日
- Android関連
KYOCERA製のCDMA2000端末「C5120」が2011/08/08付けでFCCを通過した。
FCCIDはV65C5120。
C5120は下記の周波数でFCCを通過している。
817.9~823.1 MHz:CDMA2000 800(Band Class 10) MHz
824.7~848.31 MHz:CDMA2000 800(Band Class 0) MHz
1851.25~1908.75 MHz:CDMA2000 1900(Band Class 1) MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはCDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHzで通過している。
C5120にはversion Aとversion Bが存在するようで、それぞれモバイルネットワークの対応周波数が異なっている。
version AはCDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHzに対応しており、version BはCDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHzに対応する。
version Aとversion Bはハードウェア的には同一であるものの、version Bはソフトウェア的にCDMA2000 800(BC10) MHzを無効にしているとのことである。
version AはSprint Nextel向けに投入され、version BはSprint Nextel以外でCDMA2000方式を採用している北米のキャリア向けに投入されると思われる。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
Bluetooth通信は2.1+EDRに対応しており、無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応する。
C5120は横スライド式で物理的なQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 2.3.x Gignerbread Versionを採用している。
ディスプレイは約3.0インチQVGA(320*240)液晶を搭載する。
カメラはリアに約320万画素CMOSイメージセンサを備える。
低価格帯のスマートフォンとなる模様である。
カラーバリエーションにはBLACKとPINKが用意されている。
Sprint Nextelからは2011/09/09に発売される予定である。
FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。
・FCC (Kyocera C5120)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=952689&fcc_id=’V65C5120′
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。