Snapdragon 720Gを搭載したHTC Desire 20+を発表
- 2020年10月19日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Desire 20+」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したミッドレンジのスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 720G Mobile Platformを搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.5インチHD+(720*1600)液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約500万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 6およびLTE UL Category 5に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、2×2 MIMO、64QAM、上りは64QAMの利用が可能で、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は5000mAhで、充電端子はUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションは暮影黒と晨曦橘の2色展開である。
台湾で販売することが決定しており、価格は8,490新台湾ドル(約31,000円)に設定されている。
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