楽天モバイル、iPhone 12とiPhone 12 Proの動作確認結果を公表
- 2020年10月28日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は米国のApple製のスマートフォン「iPhone 12」および「iPhone 12 Pro」に関して動作確認の結果を公表した。
Rakuten Mobileは一部のスマートフォンに関して移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスの対応状況を公式ウェブサイトで案内している。
新たにiPhone 12およびiPhone 12 Proで動作確認を実施し、iPhone 12およびiPhone 12 Proにおける対応状況が追加された。
iPhone 12およびiPhone 12 Proではデータ通信、通話、SMS (楽天回線)を利用できる。
ただ、SMS (パートナー回線)、APN自動設定(海外/国内)、接続回線の自動切替、ETWS、緊急通話などにおける高精度な位置情報測位は利用できない。
いずれもOSのバージョンはiOS 14.1で動作確認が行われた。
なお、Rakuten Mobileは自ら基地局を設置してネットワークを整備したエリアを楽天回線と呼称し、ローミング協定に基づき利用できるKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備したエリアをパートナー回線と呼称している。
データ通信および音声通話に加えて楽天回線のSMSは利用できると公表しているが、ほかに利用できない機能が存在することは留意しておきたい。
また、Rakuten Mobileが公式に取り扱う楽天回線対応製品以外は動作保証の対象外となり、利用できる機能でもOSやソフトウェアのアップデートによって機能の利用が制限される場合があるため、顧客自身の判断で利用するよう求めている。
Rakuten MobileはiOS向けにRakuten Linkのアプリケーションを提供しており、iPhone 12およびiPhone 12 Proでも利用できる。
Rakuten Linkのアクティベーションを行うと、パートナー回線のSMSも利用が可能となる。
なお、Rakuten MobileはSIMカードを単体で申し込み、すでに所有する対象製品のスマートフォンでRakuten Linkを利用すると、6,000ポイントを付与するキャンペーンを実施している。
オンラインでは2020年10月9日の9時から2020年11月4日の8時59分までに新規契約、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)、Rakuten Mobileのドコモ回線またはau回線から移行のいずれかでRakuten UN-LIMIT Vの申し込みを完了すること、申し込みの翌月末日の23時59分までに開通すること、申し込みの翌月末日の23時59分までにRakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話とメッセージの送信をそれぞれ1回以上を利用することが適用の条件となっている。
キャンペーンの対象製品にはiPhone 12およびiPhone 12 Proも含まれている。
すでに同一名義でRakuten UN-LIMIT Vに加入している場合や対象製品以外で開通およびRakuten Linkを利用した場合などは適用の対象外になるという。
ほかに申し込み月の3ヶ月後末日までにRakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話とメッセージの送信をそれぞれ1回以上を利用することを条件として、申し込み時の事務手数料に相当する3,300ポイントの付与やオンラインで申し込むと3,000ポイントの付与も同時に適用できるため、すべて条件を満たせば最大で12,300ポイントを取得できることになる。
その他の詳細な内容や条件などはRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。