台湾でSHARP AQUOS sense4 plus (SH-S40P)を発表
- 2020年11月16日
- Android関連
SHARPの台湾法人であるSharp (Taiwan) Electronics (台湾夏普)はLTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP AQUOS sense4 plus (SH-S40P)」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 720G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.3GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.7インチFHD+(1080*2400)IPS液晶となる。
カメラはリアにメインで広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約500万画素CMOSイメージセンサ、マクロカメラの約190万画素CMOSイメージセンサ、深度カメラの約190万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントにメインで標準カメラの約800万画素CMOSイメージセンサと深度カメラの約190万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/ 1500(B11)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE方式ではキャリアアグリゲーション(CA)や音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能およびIP6Xに準拠した防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は4120mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証や指紋認証に対応し、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションは深霧黒と雲霧白の2色展開である。
価格は8,990台湾ドル(約33,000円)に設定されている。
台湾の移動体通信事業者(MNO)としてはFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)やAsia Pacific Telecom (亞太電信)が取り扱う。
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